土地利用のようす
東和町とのさかいを,ゆったりと流れている北上川は,岩手県北部の七時雨山(ななしぐれやま)をみなもとにして,太平洋に流れています。長さは249キロメートルで,日本で5番目に長い川です。
この川は,むかしから交通や農業に大切な役わりをはたしてきました。 以前は大雨による水害が何回もありましたが,堤防(ていぼう)をしっかりつくっているので今ではしんぱいもなくなり,農業用水や上水道(じょうすいどう)などに利用されています。 |
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この北上川にはさまれ,水の豊かな平らな土地の大部分は,水田や畑として利用されています。ビニールハウスではきゅうりの栽培(さいばい)やくだものの栽培など,めぐまれた土地がうまく利用されています。 |