B 白地横穴古墳(はくじよこあなこふん)

 昭和52年(1977年),石森の白雉山(はくちやま)の南斜面で横穴古墳が5つ発見されました。
 地元の人たちが昔から「えぞ穴」とよんでいたものは,大昔この地方の有力者のお墓である古墳だったのです。
 この古墳からは,人骨(じんこつ)や勾玉(まがたま),管玉(くだたま),水晶玉(すいしょうだま),ガラス玉,現在のベルトににためずらしい帯金具(おびかなぐ)などが出土しました。

  勾 玉(まがたま)

 出土品や古墳の形などから,今から1,200年くらい前のものであることが分かりました。
        
 石森白地の古墳ふきん

  古墳入り口

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