新しい米づくり

 

 中田町でつくられている米の品種は,「ササニシキ」や「ひとめぼれ」がもっとも多く,とてもおいしいことで全国に知られています。近ごろでは,「ササニシキ」よりも冷害に強い「ササロマン」や「まなむすめ」もつくられるようになってきました。
 苗は,ビニールハウスで育てる家が多くなりました。浅水には,育苗センターがあり,農家の人々がいっしょになって,苗を育てています。
 また,宝江には,ライスセンターからでるもみがらを再利用して,育苗用の床土や肥料を作る施設(庄土センター・堆肥センター)があります。

          

 平成5年には,石森にカントリーエレベーターができました。ここには,多くの米をたくわえることができ,注文があると,いつでもおいしい米を出荷することができます。また,米の検査から乾燥,もみすり,出荷まですべて行ってくれるため農家の人たちの仕事もずいぶん楽になりました。

 このように,農家や農業協同組合の人たちは,おいしい米をつくるためにいろいろと努力しています。

        

    ライスセンター               カントリーエレベーター

 

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