千 葉 栄 四 郎
(ちばえいしろう)

 千葉栄四郎は,明治13年(1880年)浅水村川面(今の浅水川面)に生まれました。

 長い間,浅水村役場につとめ,村のしごとをしていました。その後,郷土の産業がさかんになるように力をつくしました。

 とくに,浅水蔬菜組合長となり,仙台白菜を作ることに努力し,東京,大阪方面までおくり出し,大いに仙台白菜の名を高めました。

 昭和15年(1940年)になくなったとき,村では功績をたたえ,村葬の礼をもって答えました。

※村葬(そんそう):村のためにつくした人に村が中心となっておこなう葬式(そうしき)

 

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